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2011.3.11午後2時46分 東日本大震災と津波

2023 6/25
2023年6月25日

あれから12年

当時、母の妹美智子の家の基礎が壊れ、新築し直しました。親族の居る白石市は内陸のため親族は皆無事でした。

しかし下記の伝承館で白石市では間接死(鬱、自害)が1名いると聞きました。

 

 

①【石巻南浜津波復興記念公園】

訪れた場所はで仙台市内から車で約1時間の場所にあります。

 

宮城県石巻市は約4千人が亡くなられた国内最大の被災市町村で、その中でも南浜町、門脇町及び雲雀野町(ヒバリノチョウ)では津波の襲来とそのあと発生した火災により500人以上が亡くなられております。

その南浜地区を亡くなられた方々を追悼する場所として、また震災の記憶と教訓を後世に伝承し、復興への強い意志を国内外に向けて示すことを目的に整備され、コロナ渦中2021年に公開されています。

(資料一部抜粋)

 

公園の中央には【みやぎ東日本大震災津波伝承館】があります。

北側の一番高い屋根(下記写真のガラス張りの建物左側)はこの南浜、門脇地区を襲った停滞津波の高さ=6.9Mに合わせて造られています。

 

施設内は巡回式で最初に見るのは当時身に着けていた衣服が納められたケースです。

少し厚手の上着を見ると東北も雪の降る冬の最中であったことを思い出します。

壁には被害状況を地域別に数字等で表示しているパネル展示があり、当時の様子がよく分かります。

 

私たちが訪れた日は平日ということもあり、スタッフの堀川さんが親切丁寧に解説をしてくれました。

来た人一人一人にどこから来ましたか、と尋ねています。その方は全国とても詳しくて遠軽町のことや海岸に近い湧別町がもし大地震になったらこうなるだろうということまで教えてくれます。

そして津波は決して他人ごとではない、と心に覚えさせられました。

 

津波の様子を交えたショートドキュメンタリービデオを見ることができたり、最新VRも設置されていて震災地の中にあたかも自分が取り残されたかのように体験もできます。

 

宮城県は過去に明治三陸地震、昭和三陸地震、チリ地震津波など何度も経験していましたがその経験と記憶がしっかりと伝わっていなかったことが逃げ遅れの原因であり、同じ悲しみと混乱を繰り返さないため記憶を伝え続けることが重要であることを何度も何度も強く言っています。

 

 

 

IMG_5893

 

敷地内には石巻市慰霊碑が建てられています。

また市民活動拠点には「がんばろう!石巻」の3代目看板が山の手に見えるように向けられて掲げられています。

 

IMG_5895

 

 

 

②【石巻市震災遺構 門脇小学校】

新しく復興し整備された場所から、その異様な雰囲気と容貌は否応なしに目に留まります。

 

当時地震が発生直後、学校にいた児童、教員らは避難訓練通りに裏手の日和山に避難し助かりました。

下校し戻らなかった7名の生命は絶たれています。

 

しかし津波による二次災害(ガス栓の破壊、灯油缶の流出などで火災)が起こり、火がついた家が漂流して校舎が炎に包まれ、火は水の中でも数日間くすぶり続けたとのことです。

 

その時に撮られた写真がスタッフルームに保存されています。スタッフにお願いしてぜひ見せてもらってください、と先ほどの堀川さんに言われました。

 

 

IMG_5932

 

 

 

学校は燃えたあと、そのままで残されています。

窓は全て割れ、教室内は粉々になって散乱しているものや天井からはむき出しの錆びついた鉄筋、電気系統の配線などあらゆるものが怪しげに風にゆらゆらと揺れていて大変不気味です。

 

IMG_5901

 

下記の写真は再現している展示ルームです。

教室の椅子が置いてあり、そこに座ってみてください、と書いてあります。

実際にその小さな低い椅子に座ってみると周りの焼ただれた壁が迫って来るようで背筋が凍り付きました。

 

IMG_5923

 

 

今回旅のついでに立ち寄ることはどうなんだろう、と一瞬戸惑いました。

今まで東北のことを気がかりになってはいましたが、日本人特有の変な遠慮が前に憚り、当事者ではない私は野次馬ではないだろうか、寂しい思いが蘇るから詳しく聞いてはいけないのではないだろうか、私たちがそもそも見に行ってもいいのだろうか、という気持ちがあったのです。

 

しかし東北の方々はとても強かったのです。

スタッフの方々みんなが笑顔で迎えてくれます。

元気いっぱいに話してくれます。

写真も撮れない場所はほとんど無いです。

 

本当に今後このような被害が起きないように、津波が起きてもこうすれば助かる、という教訓を日本中、世界中に広めてほしいという目的のためにこの学校を残しています。

実際に見ると本当に怖いです。

この思いは実際に体感しないと分かりません。

 

当時の辛いことを聞くことをタブーと思わず、見て聞いて感じて触れて認識する、ということです。

当時の悲しい記憶を見て見ぬふりをすることがダメなことで、大切なのは一緒に共有していくことだと知らされた旅でした。

ぜひ多くの人に立ち寄ってほしいです。

エレベーターも設置されており足の不自由な方も見て回れます。

 

石巻南浜津波復興祈念公園 | 東日本大震災の記憶と教訓を後世に伝える拠点となるよう設立されました。 (ishinomakiminamihama-park.jp)

 

石巻市震災遺構門脇小学校 | 石巻市震災遺構 (ishinomakiikou.net)

 

丸尾みき

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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