(介護に至るまで 日誌①)電話
今年は色々ありました。
介護に至るまでの過去の記録です。
昨年の12月に電話が来た
千葉に住む母の声が聞こえる
「転んじゃって、手首が折れちゃった!」
「もしもし、娘さんですか」
病院の担当医に母の携帯に代わって出た
「一人住まいと聞いています、介護保険を使った方が良いです。私が一筆書きますから・・・」
後から考えるとこの電話で命を取り留めた
最近会ったのは5年前
しかも夕食を一回取るだけの短い時間
親不孝もいいところだ
医師が言うのだからヤバいかもしれない
数か月後母から電話が
「また転んじゃって、杖が欲しい」
直ぐにネットで送った
コロナ渦中をいいことに暫く電話連絡だけ
よくよく考えたら80歳をとうに過ぎていた
みき