介護日誌①小林病院
2階の使わない息子の部屋で生活することになった
習志野市役所に電話を入れ介護申請却下申し出をした
何だこれ
お風呂に入るとき服を脱ぐと左足の腰に卵ほどの大きな何かがあった
服の脱ぎ着にひっかかる
なぜ千葉の病院に行ったときに言わなかったのか
小林病院に行き診察へ
簡単な術で取れるという
何とか説得して手術を承諾
簡単な手術と聞いていたが
いざ手術前検査になると麻酔科の医師に同意書をいくつもく書かされた
最悪は死ぬということを
お年寄りの手術で全身麻酔はリスクが高いらしい
コロナ渦中で手術日以外は立ち会えない
2泊3日の手術は成功
しこりも悪いものではなかった
退院日 暖かい日だった
帰りにそのまま美容院へ洗髪へ
夜は庭先にテーブルを出してビールを飲みカレーとナンを食べた
北海道は自然が豊かで、住みやすい環境だと思わせたかった
暫く仕事は休み休み
毎日午前中は堤防を歩かせてリハビリをした
しかり10分ほど歩くとふらつき転ぶ
季節は初夏
花が咲き誇り、蝶々が飛び回る
暖かい日が続き穏やかな日が続き、彼女もそれなりに慣れてきた
幸せだな
しかしそろそろ津田沼を引き払わなければならない
みき