(介護に至るまで 日誌④)焦り
朝一、母が寝ている間に市役所へ
介護申請とタクシー券取得の手続きをする
運良く翌日空きがあり介護調査の予約がとれた
さてテーブルを買いにニトリに行こうと話す
テーブルは要らない、と母は言う
昨日の約束をしたことを話すがどうしても納得してくれない
本人が嫌だというのだ
仕方ない、断念しよう
では病院に行こうと話す
あなた具合でも悪いの?と聞き返された
明らかにおかしい
ヤバイ
説得して病院に連れていく
レントゲンを撮ると股関節が弱っているので通院してリハビリを受けるように言われる
週に2回ほど来れますか?
はい、来れます、よろしくお願いします、と母
会計時に予約日を入れようとすると
もう来なくても大丈夫だ、と母
今さっき医師と相談したこと覚えてる?
覚えていない
ヤバい ヤバい
焦っている自分に焦りを感じた
みき