『死ぬまでにやりたい10のこと』
たわいの無いことだが
私の夢の一つは『ピアスを付ける』こと。
おっちょこちょいの私はいつも外でイヤリング片方を無くす。
買うたびに無くなる。飲み屋で落としたな。
だけど、ピアスに引っかけて耳裂けない?と疑問が残る。
周りからは「えーっ、今頃?」「私が開けてあげるよ!」「ミシン針で簡単だよ。」
「一瞬だから痛くないよ。」と
言われて余計にビビる私。
超ビビリな私は
「神様から頂いた体を傷つけたら罰が当たる」と実母に言われなかなか踏み切れず。
今は時代が違うだろ。
しかしこれは今やるべき時期だと確信することが起きた。
『死ぬまでにやりたいこと』のもう一つに近づいたからだ。
それは
『ティファニー本店 ニューヨークの5番街でピアスを購入する』ことだ。
一昔、婚約指輪と結婚指輪がティファニーだったせいで、ブランドに憧れをもった私。
ピアスが出来なくても飾っていればテンション上がること間違いなしよ。
と、
今年、外国語を学んでいる長男が留学する!?ことが本決まりとなった。
それが何とNew Yorkの近く!である。
これは遊びに行くしかない!と本人差し置いて行く気満々。
「30周年記念に良いでしょ!」
「30年も経ってないよ?」。 理由は何でも良いのよ!
ならば先にピアスの穴を開けなければ・・・。
ということで、昨日国分皮膚科へGO!
---看護婦さん登場。
「まずはファーストピアスを選んで下さい!」
「すみませんね、患者さんも沢山いるのに、こんなことで・・」となんだか申し訳なく思う。
「いえいえ、いいんですよ。」壁には永久脱毛や顔のピーリング施術の広告がある!次はこれだな。
「プラスチックとチタン製がありますけど。」
「どちらが良いのでしょうか?」
「好みです。」ときっぱり。よく分からないがキレイに見えるチタン製にした。
色も4色から選べる。まるで宝飾品屋みたいで、気分が上がる!少し怖さが和らいだ。
「それでは付けたい位置にペンでマークして下さい」
「普通にこの辺で良いんですけど・・」
「先生、お願いしまーす。6番さん、ピアッシングです。」
---菅原先生登場。
「すごい痛いですからね、踏ん張って下さいよ!」
「えー?マジですか?」話が違うぞ、とビビる私。先生開けたこと有るの?
「声かけますからね。はい!!」
バチーン! スゴイ音。
「そんなに痛くは無いです。」
「人によりますからね、ではもう片方、はい!!!」
バチーン!耳元だからうるさいに決まっている。
「一ヶ月間は絶対に外さないで下さいね、塞いじゃうので。」
人間の回復力はスゴイ。一回外してもすぐ塞がるらしい。
神様、ごめんなさい。
それから暫く痛い。4時間くらい痛かった。我慢できる。重たいイヤリングぐらいだ。
服の脱ぎ着や髪をタオルで乾かすとき、寝るときは引っかからないように注意だ。
でもやっぱりやって良かった~。超可愛い!
あと2箇所くらい有っても良いな!と調子こく。
次回はレーザー脱毛に挑戦するぞ!